高校入試問題で、箱ひげ図が出題されました

今日は福岡県公立高校の一般入試が行われました。

8日に面接がある高校を受験した生徒は、入試が終わってから塾に直行してもらい、明日に備えて面接練習を行いました。

その時に、生徒が持って来てくれた入試問題を見ていると、数学で昨年に引き続き新課程の「箱ひげ図」「累積度数」が出題されていました。

実は、昨年3月に書いた箱ひげ図のブログ記事が、累計1500件以上のアクセスがあり、全国の多くの方にご覧いただいています。(こちらの記事↓)

今年も福岡県公立高校一般入試で箱ひげ図が出題されましたので、ご紹介したいと思います。

箱ひげ図とヒストグラムの融合問題

令和5年度 福岡県公立高校一般入試 数学 大問3

解答・解説

(3)のCのデータをヒストグラムに表したものを選ぶ問題は、記号問題ではありますが、難易度が高いと思います。

消去法で確実に違う選択肢を消していくと、正解率が上がります。ぱっと見ですぐに消せるのが、イの選択肢だと思います。

こちらの解答・解説は、私が解いて作成しました。

箱ひげ図とヒストグラムが融合している問題は、初めて見ました。

今後も応用問題として、このような複数単元の融合問題が出題されることがあると思います。受験生の皆さんは対策をしておきましょう!

投稿者プロフィール

重松 弘樹
福岡県にある、柳川・みやまの個別指導塾スタディジャンプの塾長。
福岡県福岡市出身。柳川市に住んで8年目。
塾勤務歴は、九州最大手学習塾(算数・数学科講師、正社員)、大手個別指導塾(教室長)など、学習塾歴16年目。
理想の個別指導塾をつくることを決意し、柳川・みやまの個別指導塾スタディジャンプを2021年5月に創業。丁寧な面倒見と圧倒的な合格率で、地域No.1の個別指導塾に成長させる。
三度の飯より塾が好き。時間があるときは全国各地の塾を見学に行き、理想の塾について研究するくらい塾が好き。

次の記事

2023年 塾生の合格校