今年の公立高校入試はコレが出るかも!

福岡県公立高校入試まであと3日になりました。

入試直前、受験生は緊張しますよね。そういうときは新しい問題に手を伸ばすのではなく、今まで解いた過去問や予想問題の復習がおすすめです。

特に社会・理科の知識系は入試直前に見ていた内容が入試に出ると、点数につながりやすいですね。最後の最後まで、1点でも多く得点できるように粘り強く勉強しましょう。


さて、本日、私は中3数学の入試前最後の個別指導を行いました。

今年の入試で何が出そうか考えていた時、私が以前勤務していた集団塾での出来事を思い出しました。


平成24年、ちょうど教科書改訂が行われた年のことです。その年の受験生の中3は移行措置で中1のときに「資料の活用」を学習していました。

私の先輩にあたる数学科の先生から「今年の中3から資料の活用を新しく学習しているから、入試で出るかもしれないよ!」と言われ、資料の活用の予想問題プリントで、入試直前の授業をおこないました。


そして、その年の入試はどうだったかというと…

「資料の活用」が出ました!

しかも、小問集合ではなく大問で登場!

入試は過去と同じ問題が出せないなので、だんだんネタ切れしてきます。なので、新しい単元が入ってきたときは出やすいです。(特に福岡県公立は)


今年の受験生の中3も教科書改訂のための移行措置で新しい単元を学習しています。

中1 累積度数、中2 四分位範囲・箱ひげ図などが主な新しい単元です。

今年の入試はこの辺りが出るのではないかと私は予想しています。

公立入試の過去問を解いていても当然出てこないので盲点かもしれませんが、今年の公立高校一般入試受験生は、復習しておくことをおすすめします!

投稿者プロフィール

重松 弘樹
福岡県にある、柳川・みやまの個別指導塾スタディジャンプの塾長。
福岡県福岡市出身。柳川市に住んで8年目。
塾勤務歴は、九州最大手学習塾(算数・数学科講師、正社員)、大手個別指導塾(教室長)など、学習塾歴16年目。
理想の個別指導塾をつくることを決意し、柳川・みやまの個別指導塾スタディジャンプを2021年5月に創業。丁寧な面倒見と圧倒的な合格率で、地域No.1の個別指導塾に成長させる。
三度の飯より塾が好き。時間があるときは全国各地の塾を見学に行き、理想の塾について研究するくらい塾が好き。